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横浜市学校保健会 神奈川支部 学校保健大会 講演①

2020/02/13

先日、横浜市学校保健会 神奈川支部 学校保健大会で、PTAの方を対象に、「栄養士からみた食物アレルギー」というテーマで講演を行いました。

講演1では、管理栄養士から、「栄養士からみた食物アレルギー」というテーマで、食物アレルギーの基礎や食物アレルギーの管理の基本・食物アレルギーの栄養指導という内容を中心にお話させていただきました。

今回は、その中から、食物アレルギーの食事療法のポイントについてお伝えします。

食物アレルギーの食事療法のポイント

① 正しい診断に基づいて「必要最小限の食物除去」を実践することです。
必要最小限の除去とは、食べると症状が出る食物だけを除去することを言います。
“念のため”といって、必要以上に除去する食べ物を増やさないことが重要です。
必要最小限の食物のみを除去することは、食生活の負担を軽減し、生活の質を向上させることにつながります。

② 不足する栄養素を代替食品で補うことです。
過剰な食物除去は、栄養の偏りや必要栄養量の不足を招き、体重増加不良や発育の遅延など、成長発育に悪影響を与えることがあります。
適切な診断と栄養相談を行い、不足する栄養素を代替食品で補うことで成長発育への障害を回避できます。

③ 適宜再評価を行い、食べられる範囲を広げること。
食物アレルギーでは年齢とともに耐性を獲得するため、乳幼児期に診断された除去を継続するのではなく、適宜再評価を行い、食べられる範囲を広げていけるとよいでしょう。

ご家庭や個人で実践するのは難しいと思います。
食物アレルギーに関する正しい情報を提供し、過剰な除去に陥らないように指導するのが、管理栄養士です。また、食物除去により不足する可能性が高い栄養素をどのように代替する食品で補うのかを指導するのも管理栄養士の重要な役割です。

詳しく話が聞いてみたい方、栄養相談をしてほしい方などいらっしゃいましたら、

認定栄養ケア・ステーション つながる 管理栄養士連絡先:045-620-5613 までご連絡いただければと思います。

 

管理栄養士 金子

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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